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手ぬぐいのある暮らし

手ぬぐいに決まった使い方はありません。端は切りっぱなしになっており、渇きが早く、雑菌も繁殖しにくいので高温多湿の日本の気候に適しています。自由な発想で使い込むほどに手ぬぐいはあなただけの風合いに 変化していきます。手ぬぐいのある暮らしを楽しんでみてください。

飾る、拭く以外にも包む・巻く・被る・覆うなど多様な使い方ができます。以下に一例を挙げてみます。

飾る

朱鳥では手ぬぐいにぴったりの額や掛け軸をご用意しております。インテリアにぜひどうぞ。

日本手ぬぐい専用フレーム(ブラウン)

 

   

■ 舞掛け軸

額や掛け軸がなくても、裏を両面テープで留めるなどして簡単にタペストリーに早変わり。軽いのでテープで充分留められます。棚の目隠しとして使っても気軽に和の趣きを楽しめます。

 

また手ぬぐい2枚でのれんが作れます。注染の手ぬぐいは染物なので表裏まったく同じ色。お気に入りの手ぬぐいで個性的なのれんを作ってみてはいかがでしょうか。

 

拭く

吸水性が良くて、ハンカチよりも大判、ガンガン洗えて、信じられないくらいすぐ乾く、という特性がありますので、やはり水分を拭うには最適です。

銭湯でも手ぬぐい一枚で洗って拭いて、が可能です。洗った後の濡れた手ぬぐいでも固く絞れば身体を拭くことができます。湿っていても吸水します。濡れたら固く絞り、また拭くを数回繰り返し、あとは脱衣所でブラブラしている間にある程度は乾いてしまいます。

また、花粉症の時、紙で鼻をかむと肌がヒリヒリして肌荒れしますが、手ぬぐいを使うとずいぶん楽になります。花粉症でお悩みの方にはぜひ試していただきたいです。

くたびれてきたな、と思ったら台ふきんその後、雑巾になりますが、洗ったらすぐ乾いて、雑菌も繁殖しづらいので臭くなることもないです。

包む

定番のお弁当包み。広げればランチョンマットにもなるので、机を汚す心配もありません。

お酒の四合瓶やワインボトルなどを包むときも、綿素材で結び目がしっかり留まるので安心です。夏場に冷たいペットボトルを包むと水滴を吸ってくれて便利です。

また、小物や土産物などを包むだけで、個性的なギフトのできあがり。ラッピング自身もギフトになるというエコロジカルな考え方は奈良時代から続く先人たちの知恵でもあります。

朱鳥ではお財布たたみにした手ぬぐいをご祝儀袋としてお使いいただけるギフト包装も承っています。ぜひご利用ください。

■ ギフト包装

巻く

手ぬぐいは首に巻くスカーフとしてもおすすめです。肌触りは抜群ですし、首元のちょっとしたアクセントにもなります。首元に巻くことで、夏のクーラー対策や、肌寒い季節の防寒対策にと、体温調節にもお使いいただけます。

夏の暑い日には首周りの日焼け防止にもなり、汗を吸い取ってもさっと乾くから清潔で、デリケートなお肌にも安心です。 たためば薄く、かさばらないので旅行のお供や普段使いに1枚持ち歩いてみてはいかがでしょう。

被る

手ぬぐいを被ると聞いて一番思い浮かぶのがお祭りではないでしょうか。鉢巻として結んだり、広げてかぶったり、特別な日の楽しい気持ちを倍増させてくれます。

一方で日常的に手ぬぐいを被っている方も結構います。剣道では面を着ける前に必ず手ぬぐいを被ります。植木職人さんやお寿司屋さんでも手ぬぐいを被ります。蒸れず、速乾性に優れ、いつも清潔に保てるからこそ、長年この習慣が続いているわけです。

夏場に帽子を忘れても手ぬぐい一枚あればちょいと被るだけで涼しいです。帽子よりも蒸れないし、いらなくなったらたたんで仕舞えるのでとても便利です。

覆う

ティッシュボックスなど生活用品を手ぬぐいで覆うだけでお洒落なインテリア小物に変身します。汚れたら洗えるので清潔です。

 

座布団やクッションの表面をくるりとカバーリングするだけで、個性的な雰囲気を演出できます。どちらも簡単に取替えが出来て洗って何度でも使えます。

枕カバーやかけ布団の襟元カバーとしても実用的です。毎日取り替えるなら縫い付けなくてもサッと置くだけで、結構留まっています。

他にもお着物の半襟として使われる方も少なくないです。手ぬぐいは本当にいろいろな用途に使っていただけます。手ぬぐいのある暮らしをぜひ楽しんでいただきたいです。